去る7月1日水曜日の夜のこと。
公民館の利用が終わり、閉館準備を進めていたところ
加賀統括がふれあいホールで何やら嬉しげに叫んでいるので近づいてみました。

「月下美人が咲いてる!」

とても甘くて好い匂いで、
その場に居合わせた施設利用者様によると、「食べれる」らしい。
全く花の知識がない私には、その興奮度がピンとこなかったのが正直な感想でしたが
後に気なったので少しだけ調べてみると‥

月下美人はもともと熱帯地方の植物で
年に一度(もしくは二度)しか花が咲かないという。

それも咲くのは夜中の時間帯だけで
朝方には枯れてしまうという大変珍しい花。

「月下美人」という名前だけは知っていても、
実際に花が咲くところを観たことある人は少ないらしい。
大変貴重なタイミングに居合わせました。
「なぜ夜の数時間だけしか花が咲かないのか?」

これも気になって調べてみると、
夜行性のコウモリが花粉を運ぶため、だそうです。
興味深いですね‥。

そんな「月下美人」の写真がこちらです。

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幻想的ですね。

佐々野