皆様

こんにちは。

五月の最終週はいかがお過ごしですか? こちらは新鮮な空気をいっぱい吸って、そぞろ散歩をしたり緑の中でまったり、青い海を眺めたりして、満喫です。皆様は緑の季節を充実していますでしょうか? 

さて、本日は公民館のパンドラ箱を開けてみましょう。
我らみたいな管理者がいると言っても、公民館には自分なりの性格や「人生」があるようです。ほぼ同い年で建物や計画もなんとなく似ているのですが、内容や雰囲気は多少異なる青海と南陵公民館、二つの館を行きしている私にとってそれは分かりました。青海も南陵もそれぞれ個性を持っています。以前南陵公民館で勤めていた加藤さんパンフレットに描いたように、公民館だってそれなりに気持ちや悩むことなどがあるらしい~ (パンフレットがお手元にない方は以下加藤さんの傑作をご覧下さい)

 

性格の証拠と言えば、例えばこの施設が計画されていたときに「学習室」、「講義室」、「視聴覚室」、「和室」など部屋に名が付けられました。学習室では勉強会、講義室では講演会、視聴覚室では上映会や音楽鑑賞会、和室では茶道の活動が行われるように望まれていたようです。しかし建設から30年以上も経っていて、講義室にはダンスや体操、(南陵公民館では)学習室でもダンスや体操、視聴覚室では合唱のリハーサル、カラオケ、(南陵では)少林寺拳法、和室ではヨガなどの主の活動内容になって来ました。もともとの利用目的とは少々異なっていくのですが、これが自然のながらに近くて、むしろこうした方が公民館が実際に生きているように感じます。親も子どもに色んなことを教えて、細かいところまで期待しているのですが、100%想う通りに行かない方がむしろご健康の証拠ではないか思います。人間の想像力は貧しいので、自分が考えたことが完璧だと思っている方が単なる自己中にしか思えません。(筆者より勝手な意見)

さて宝捜しに話を移しまして、映写室で適当にブログのための写真を撮りに行ったら発見したのがこちらのレコードプレーヤーと古い時代を熱く語るLP建でした。もちろん以前から存在は知っていたのですが、今日はなんと復興させよと思い、レコードデッキとともにLPも事務室の近辺に下ろしました。付けてみましたら台が回って来て、更にレコードを置いたらなんと順調に音が出ました♪ 突然タイムスリップした気分、私が生まれても以内世界へ飛びました。

録音は様々で、小さめなコレクションになっています。もはや青海レコードショップ開けそうな気分になりました(1枚/500円でアンティーク録音としてセールにしようかな(冗談です))。日本の旋律も多様ありますが、ヨーロッパのフォークダンス(ハンガリーのは残念ながらなかったのですが、また次回実家から持ってきます)、日本の伝統音楽、筝曲、宴会のための歌、小唄、近代の唱歌、歌謡曲、西洋のクラシックも1枚だけあります。

表紙から判断することなら、こちらが気になりますが、なんと公民館共有のものの中では18付けるべきものも~ 内容は普通のムード歌謡曲のようです。気になる方はブログの方までお進みください。500円で1度の表示となりますので、ご了承下さい(冗談です)。(なんとなく今日は表示数UPできる気がしてきました、図々しい管理者をどうぞお許しください)

いまどき便利なBGMとしてほぼ毎日使用するyoutubeがありますが、本日は拒否します。

ちなみに次回の宝探しは、(実は)今日予定していた和室の茶道具に集中したいと思っております。今日のブログも100%予定通りは行かなかったが、長々ながらも読んでいただけたなら、嬉しいです。
次回は南陵公民のブログよりお楽しみ下さい。

文、写:Gyula