みなさまこんにちは。もう秋ですね。あおいくんの毛並みも夏仕様から少しずつ秋仕様に変わってきました。植物が豊富な今は、あおいくんにとってテンションの上がる季節ですが、かと言ってヤギは草ならなんでも食べるワケではありません。好き嫌いはありますし、ヤギにとっては毒になる植物もあります。食べてはイケない草の話はまた別の機会にするとして、今日は青海公民館に生えている植物で、独断と偏見で決めた(あおいくんが好きな草ベスト3)という「やぎのどうでもいい話」でもまたしたいと思います。

それでは早速第3位から!

第3位 ヌスビトハギ!

ヌスビトハギ(盗人萩)マメ科ヌスビトハギ属の多年草。いわゆるひっつき虫と言えばわかりやすい。三角形の種が衣服にくっつくアレです。全身ひっつき虫だらけになるあおいくんはもはや秋の風物詩。

 

第2位 クズ!

クズ(葛)マメ科クズ属のつる性の多年草。根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られそうですが、ヤギにとっても体にいいのかは謎。その昔日本からアメリかに持ち込まれたそうですが、今ではグリーンモンスターと呼ばれ、クズしか生えない場所をグリーンデザート(緑の砂漠)と呼ぶそう。名前からどんな風に思われてるかなんとなく想像つきますが(笑)そんなクズをあおいくんは大好き。葉が一番ですが茎も食べます。コリコリといい音して食べてる様を見てると人間が食べても美味しいんじゃないかと思えてくる不思議。

そして第1位は………!!

 

第1位 クワ!

クワ(桑)クワ科クワ属の総称。カイコの餌としてたまに採りに来る方もチラホラ。クワの実もまた美味。季節になると落ちた実が潰れて地面が紫色に染まる事も(一句詠めそうな表現)。青海公民館の草刈リストを自称する私にとってクワは手強い相手。刈っても刈ってもすぐ生えてくる生命力の強い植物という認識。私が見ている中では、クワを見つけた時の食いつきがダントツの1位!

 

以上、青海公民館に生えている植物で、独断と偏見で決めた(あおいくんが好きな草ベスト3)でした。実際あおいくんがどう思っているかは知りませんので、あおいくんからは異論はありそうですがそれはご愛敬で。