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ただの少年合唱団ではなく、ひとりひとりの声、音楽性を生かし
ボーイソプラノとしてのソロ曲も入れてのプログラム構成をもって
クリスマスコンサートを無事終えました。
次年度は、更に躍進し、さまざまな施設に天使の響きを届けたいと
考えております。
すでに4名の参加募集があります。その内一人は名古屋市からの参加です。
愛知県代表としての少年合唱団ですので、県内の参加は大歓迎です。
この時と出会いを大切にし、神から授かったとされるこの時期の少年の
声を、合唱団としてもハモリ、その未知なる響きを参加する
子ども自身も体験して頂きたいと思います。

子どもが参加したい!という子はまずおりません。
子どもの未来への線路を敷いてあげられるのは
保護者のほかありません。
昨年度の参加者は1名を除いては、保護者に連れられて
来たのが現状です。しかし、2か月後には写真でも
見て取れますように、とても成長した表情が見られます。

ソロ曲を歌うことは、人として、自立を促すキッカケとなります。
いつまでも人に頼りがちな年代ですが、舞台でひとりで歌うことに
より、周りの子どもさんよりも格段に早く独り立ちしていきます。
社会において、ボーイソプラノを体験した子どもたちには
リーダー格になって欲しいと願っております。

みなさまのご参加をお待ちしております。
①小学生2年生~小学生3年生までは18:30~19:30までです。
②小学生4年生~小学生6年生までは18:30~20:45までです。
小学2年生~6年生まですべての子に、オペラ歌手が用いる
ベル・カント唱法を用いて、ボイストレーニングを行います。
中学生に進学すると天使の声はやがて消えていきおとなの
声に変化していきます。よって、小学6年生の本番を終えて
子どもたちは卒団となります。
長い人生の中で、たった5年間しかないこのひと時を
良い想い出とし、仲間をつくり、楽しんでください。

写真:少年合唱団ファン
文:加賀誠二

常滑少年合唱団 平成28年度