みなさんこんにちは。
今日はちょっと風が冷たいですが、日差しには春の気配を感じる、そんな日ですね。
そんな今日より、青海市民センターのギャラリースペースで展示が始まりますのが、
西田久夫さんによる写真展「春の風景」です。
お花と虫に焦点を当てた写真が主だということで、様々な角度から捉えたそれらが、
一足先に春の雰囲気を伝えてくれますよ。
観させて頂いていると設置中にも関わらず、
色んなお話を聞かせてくださいました。
ありがとうございました。
飾られているものの他にも、
併せて展示してある写真詩集にも
たくさんの写真が載っています。
そんな中でも西田さんの思い入れある1枚はこちら。
枝木いっぱいに桜の花が咲き誇っている姿は美しさと同時に、力強ささえ感じます。
そしてそして僭越ながら、私のお気に入りはこちら。
かわいらしいチューリップと涙というその相反さが、とても綺麗だと感じました。
西田さんは「自分の感動したものを被写体としなければ、その感動は観ている人には伝わらない。」という熱い思いをもってカメラを構えており、遠方まで出向いても1枚も撮ることなく帰ってくるときもあるんだとか。
そんな気持ちがひしひしと伝わってくるような、思いのこもった写真たち。
みなさんぜひご覧になってください。
【展示期間】3/15(火)~3/26(土)
青海市民センターギャラリースペースにて
写・文 吉田