いまの時代は以前より新聞を取っている人が少なくなりました。大きいな理由はインターネットの普及でしょうが、いまや少しレトロな存在になった新聞にはいろんな使い方があります。
新聞には、政治、事故、スポーツ、グルメ、ローカル出来事、ビジネスなどのカテゴリーで主に新しい展開について読むことができます。アップトゥデイトになりたい方はまず新聞ですね。
新聞紙としての再生の可能性も多様で、食材を包んだり、荷物の中にクッションとして機能させたり、油を吸い込ませたりすることができます。燃えやすいことから、焚火をフューズとして使われるのも人気です。
さて新聞にはもう一つ使い方がありますが、こちらは今度南陵公民館の自主事業で紹介されます。
いわゆるNIE(Newspaper in education)新聞切り抜き講座はどう言った内容になるかと言いますと、新聞の中から好きな記事の好きなところを切り抜いてそちらを再生して新しい文脈に入れ変えることで、新しい内容(コンテンツ)の作り方を学べます。実は新聞の一つの記事もすでに他の記事や参考資料から記者によって編集されているものです。いろんなところから引っ張っている情報を一つの新しいものにまとめるというのは記者、そしてその他の分野の作者、作家などの技です。そもそも人間は自分から新しいことを生み出すことができなくて、「作る」というときに必ず既に存在している要素を組み合わせることになります。こうしてコンテンツを改めることができます。新しいコンテンツを作るのがなかなか頭を使う深い作業ですが、もし興味がありましたら、お申込み下さい。特に学生の方を期待しています!
NIE新聞切り抜き講座の自主事業のお申し込み締め切りは7月15日(月)です。持ち物は 「自分の好きなテーマに沿った」最低20枚以上の新聞記事の切り抜き(新聞を取っていない方は南陵公民館にご相談ください)。参加費:100円(一組)事業は中日新聞の講師の方の指導によって行われます。 参加希望の方は南陵公民館までお電話下さい:0569-34-4748
どうぞよろしくお願い致します。
Gyula