皆さま、こんにちは
 
今日は、生涯学習スポーツ課主催の「YH  カルチャースクール 目に涼しい和のインテリア『つりしのぶ』づくり教室」が、美術工芸室で開かれました。
 
講師の先生は、和玉師で園芸課の山下和俊さんです。
県内外で講座など活動されています。本業は市内で洋ランの栽培をされているそうです。
 
受講生は、事前に申し込みされた皆さまです。
 
 
「つりしのぶ」とは。。。(募集チラシより)
「つりしのぶ」は竹やシュロの皮を芯にシダ(和名シノブ)科の植物を這わせた玉を軒先なっどに吊るしたものをいい、江戸時代、庭師が得意先のお中元にとしたことで、涼しげな姿が人気を呼び、後に疫病・魔除けの風鈴を付けて、全国に広まったそうです。
 
暑い夏、風になびく葉姿に一服の安らぎを感じ、秋には晩秋の風情を演出、厳冬にも負けず根茎が凛として春を待つ姿は、シノブの強さを感じ、環境が合えばわずかな手入れで、長く鑑賞できる手間いらずの植物でもあるそうです。
 
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「つりしのぶ」は、人気の「コケ玉」の元祖とも言われているのだそうです。
 
 
 
 
今回使う植物は、初心者でも育てやすい「西洋しのぶ」とのことです。
 
 
こちらの竹の器、講師の山下さんの手づくりとのことです。
 
 
 
了解をいただいて撮影させていただきました。(^O^)/
 
 
 
 
 
 
 
 
完成されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
表情のあるとても素敵なつりしのぶが出来上がりましたね。
水やりは竹の上からそっと入れるそうです。節に結んである糸を伝わって玉に浸透。しっかり給水させて、余分な水分は下の竹に落下させる仕組みです。
 
大きくなり過ぎたら、竹から外して軒下などに吊るすといいそうです。
いろいろ楽しめそうですね。
 
応用のコケ玉作品(先生作)も紹介されていました。
 
 
 
 
 
図書館の館長さんが、受講者の皆さまに関連本を準備してくださっていました。(館長さんありがとうございます!)
 
 
 
 
 
皆さま、お疲れさまでした。本日はありがとうございました。
 
山下さんに、公民館受付にも「つるしのぶ」をいただきました。
大切に育て、皆さまに見ていただきたいと思います。
ありがとうございました。
 
渡邉