皆さま、こんにちは!
とても良いお天気になりましたね。
ひんやりと空気が澄んで気持ちの良い日です。
たねとり用に育ててきました「育てるシェアシーズボックス」
先日、中庭のフォックスフェイスを終了しました。
なんとか小さな実ができたものの、なかなか黄色くならず、葉っぱの方が落ちてきてしまいました。
収穫した小さな実。秋頃、「観賞用に」とお客様からいただいたものと比べると10分の1くらいの大きさしかありませんが、このまま観察しますね。たねとりできるのでしょうか?
たねが取れましたら、来年シェアシーズボックスに置かせていただきます。
(観賞用のものは、すでに立派なたねをとり出しています!)
さて、公民館2階の学習室2の北側の窓から、西知多道路の工事風景がよく見えます。どんどん変わりゆく風景。
よくご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この道路脇に鳥居があり小さな神様がお祀りされています。騒がしい工事現場の片すみにちょこんと。
これは、工事の始まる前、2019年2月の様子です。毎年早春頃、神様が紅白の梅の花に囲まれていたのを思い出ました。美しい。
写真を振り返っていたら、ふと、子どもの頃読んだ絵本「ちいさいおうち」を思い出しまして、図書館でお借りしてきました。
静かないなかに建てられた小さいおうちは、のどかな景色を眺めながらとても幸せに暮らしていました。花が咲き、小鳥がさえずり、小川では子どもたちが遊んでいるのが見えました。
やがて時がたち、ちいさいおうちのまわりはどんどん変わっていきました。
長い年月のうちにすっかり景色は変わってしまい、おうちもあちこち壊れていきました。
小さいおうちはどうなってしまうのでしょう。
心があたたかくなる一冊です。図書館で借りて読んでみてはいかがでしょう?
そして、小さな神様のことも思い出していただけたらちょっと嬉しいです。
「ちいさいおうち」
バージニア・リー・バートン 文・絵
いしいももこ 訳
岩波書店
初版 1965年12月10日
今年も残すところあと6日となりましたね。
公民館と常滑市立図書館は、明日までの開館となりますのでよろしくお願いいたします。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
青海公民館