皆さま、こんにちは!
3連休の中日、いかがお過ごしでしょうか?
 
2019年令和元年4月に始まりましたShare Seeds Box(シェアシーズボックス)「たねの交換箱」、早いもので6年半を迎えています。
 
 
おさらいしましょう。
Share Seeds(シェアシーズ)とは・・・
 
Share(シェア)・・・分かちあう、共有する、という意味。
Seed(シード)・・・ は〝たね〟のことです。
 
『SHARE SEEDS』(シェアシーズ)とは、
ハワイ発祥の自分で育てた種をみんなとシェアするプロジェクトです。
利用の仕方は簡単で、自分で収穫した種を封筒に入れて種の名前や生い立ち・育て方・メッセージを書き、それをたねの交換箱に置いておくと、いつでも誰でも自由に無料で持ち帰ることができるシステムです。
 
青海公民館のこの素敵なボックスは、施設長の作です!
 
 
この6年半で、シェアしていただいた固定種・在来種のたねは「135」
 
たねの提供者は41人に上ります。
 
 
 
「たねカード」に記された記念すべきNO,1は・・・・「黒豆」でした!
 
 
「持ち帰る人」が記入する「ありがとうカード」の綴りは5冊目になりました。
 
 
 
 
 
 
 
思えばこの6年半の間には公民館の改装工事があったりコロナ禍で、ご来館じたいがままならない時もありましたね。
いつも気にかけてくださっている皆さま、ありがとうございました。
 
2022年からは、公民館でもたねまきをして育て、スタッフ自らたねを取り、その難しさ、楽しさを経験し、大切さを実感しました。
 
少し写真で振り返ってみましょう。
 
 
 
懐かしいですね(*’ω’*)
 
話しは戻りますが、「ありがとうカード」は、ざっと数えて1000枚を超えています。のべ1000人以上の方にお持ち帰りいただいているということですね。
(複数のたねを記入されている方もあります)
 
持ち帰られた方は、「分かち合い」の気持ちをもって、つないでいただけたでしょうか・・・・?
 
 
 
 
思いのこもった「たねカード」と5冊の「ありがとうカード」、しばらく置いておきますね。
これからも、青海公民館のShare Seeds Box「たねの交換箱」をよろしくお願いします。
 
※たねとりは一般品種の種子で行います。品種登録されている種は育成者権が発生しますので許可なしに譲渡や自家増殖することはできません。登録品種なのかかどうかは、種会社に確認したり、農林水産省の品種登録ホームページで調べることができます。
 
F1品種は登録品種であるため、たねの交換箱に置くことは譲渡にあたるためできません。(登録から25年経っていて育成者権が切れていたとしても、もともとたねとり前提ですので交換箱(ShareSeedsBox)は固定種のみが交換の対象となります。
 
 
 
 
さて明日は「敬老の日」
月曜日ですが、祝日ですので休まず開館いたします。
明後日、火曜日が休館とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
 
青海公民館