皆さま、こんにちは
とても涼しくなりましたね。
やっと気持ちのいい秋が来たようです。

先日、このブログでお伝えしました通り、「食べられる公民館」の大葉に花が咲かないのは、日照時間に問題があるのではないか?ということが話題になりました。

(詳しくは10/3付青海公民館ブログをご覧くださいね)

「大葉」は、短日植物で日長が14時間以下になると花芽分化を起こす。
畑の上の防犯照明の明るさで、日照時間が短くならない→花芽が分化しない

ということで、2つの方法で花芽の分化を促す「短日処理」の実験をすることにしました。

1つ目・・・【箱かぶせ式】

防犯照明は10時まで明るいので、箱をかぶせて暗くして人工的に夜の状態を作ってみます。

現在の日の出は5:54で、日の入りは17:26
通常ですと、11時間半の日照、12時間半の夜時間になっていますが

箱で20:00~翌朝8:30までの人工夜時間を作ります。

2つ目・・・【移植】
あおい君の小屋西側のエリアへの移植。
短日操作なしに、「天然の日照時間の下」へのお引越しです。

もともと植えられていた小さな大葉は開花し、既に小さなタネが付きかけています。
ここは、真っ暗になるので、ほぼ自然の日照時間が得られそうです。

どうかあたたかい目で見守っていてくださいね。

青海公民館