皆さま、こんにちは

いつも公民館のシェアシーズボックスをご利用いただき、ありがとうございます。

青海公民館のシェアシーズボックスは、2019年3月19日に設置されました。
ちょうど6年になりますね!

ここでおさらいをしてみましょう。

Share Seeds(シェアシーズ)とは・・・

Share(シェア)・・・分かちあう、共有する、という意味
Seed(シード)・・・ は〝たね〟のことです

『SHARE SEEDS』(シェアシーズ)とは、

ハワイ発祥の自分で育てた種をみんなとシェアするプロジェクトです。

利用の仕方は簡単で、自分で収穫した種を封筒に入れて種の名前や生い立ち・育て方・メッセージを書き、それをたねの交換箱に置いておくと、いつでも誰でも自由に無料で持ち帰ることができるシステムです。

 

(^O^)/交換のルール

・与えあいわかちあいの気持ち  

・交換は固定種・在来種にかぎる

・もらう人はお1人1種類につき1袋

・F1・栽培を禁止されているたねは置かない

・球根・種イモ・苗は対象外です

・交換後のトラブルは公民館で責任を負いかねます

 

6年間、多くの方にご参加いただいていまして、公民館も「たねとりびと」としてたねをシェアしています。

今日は昨年公民館で育てた「ケイトウ」をシェアさせていただきますね。

公民館正面出入口を飾っていたあの鮮やかな「ケイトウ」です。
よく来館者さまに「きれいね」「いい色だねえ」「このたね欲しいわ」と声をかけていただき好評だったあの「ケイトウ」です。
お待たせいたしました(*´▽`*)

 

 

 

 

 

実はもともとは2021年5月14日に、「徳さん」からシェアシーズボックスにご提供いただいた「けいと」です。
その時のたねカードはこちらです。

 

徳さん、ありがとう!

スタッフもたねをまいて毎年育ててきました。(こぼれ種でもよく育ちました)

中庭、正面玄関を、彩ってくれました。

ご希望の方は、どうぞ(*^0^*)

交換用のたねのない方は後日持ってきていただくということでも大丈夫です。

たねには、育てた人の思いがぎゅっとこもっています。
ぜひ赤いファイル「たねファイル」を開いて、メッセージを読んでからお持ちくださいね。

 

「ありがとうカード」のご記入もお願いします。

 

 

たねって、とっても不思議です。
育てた野菜やお花は、決して食べつくしたり、見栄えが悪くなってきたからといって全部抜き取ることなく、ぜひたねを実らせて「たねとり」していただけたらと思います。そして、また次の年もそのたねから育ててみる。その次の年も次の年も・・・

繰り返したねから育てることで、その植物はどんどんその地域、土地にあったものへと進化していきます。農薬や化学肥料に頼らなくても育てることが可能になるのだそうです!

 

シェアシーズボックスは皆さまの「たねの交換箱」です。

地域で貴重な命をつないでいくことができたらと思います。

青海公民館